こんにちは、mikakoです。
前回の記事では、独学で物販を始めるための準備についてお話ししました。今回は、いよいよ実践編。「初めての商品仕入れ」で私が経験した、キラキラした理想とは程遠い、泥臭い現実をお届けします。
もし今、「これから物販を始めたいけれど、失敗するのが怖い」と思っている方がいたら、私のこの「見切り発車」の記録を読んで、少しでも心を軽くしていただけたら嬉しいです。
「早く売りたい!」が勝った、無謀な初仕入れ
中国輸入の鉄則は「まずは1〜2個だけ頼んでみるテスト仕入れ」から。 頭ではわかっていました。でも、当時の私は「とにかく早く形にしたい!」「早く自分の商品を並べたい!」という気持ちでいっぱいでした。
結局、YouTubeの仕入れ判断を参考にしたり、AIに相談したりしながら、いきなり各商品を10個ずつ発注。単価が高くないことを言い訳に、セオリーを無視してボタンをポチッと押してしまったのです。
注文先は、独学で調べた「ラクマート」。 「本当にお金だけ取られたりしないかな…」と、商品が届くまでの2週間は、期待よりも不安で胸が締め付けられる毎日でした。
玄関パンパン!「なんでこの仕事始めたんだろ」
2週間後、ついにその日がやってきました。 届いたのは、想像を絶する大きさのダンボールが5箱。
狭い玄関は一瞬で埋まり、足の踏み場もありません。 そこからが本当の戦いでした。慣れない手つきでカッターを握り、2時間かけてひたすら荷解きと検品、整理。
ホコリにまみれ、ゴミの山に囲まれながら、ふと我に返りました。 「あれ、私、なんでこの仕事始めたんだっけ……?」
憧れていた「自由でスマートな働き方」とは正反対の泥臭い作業に、初日から心が折れそうになったのを今でも覚えています(笑)。
絶望の3日間と、震えるほど嬉しかった「1つめ」
商品は、届くのを待っている間に商品ページを作り込んでいたので、すぐに出品しました。 「あとは売れるのを待つだけ!」とワクワクしてスマホを眺めていましたが、現実は甘くありません。
1日目、無風。 2日目、無風。 3日目、アクセスすらほとんどない絶望。
「やっぱり私には才能がないのかな」と諦めかけた5日目。ついに、スマホに「注文確定」の通知が届きました!
「やった!」という喜びと同時に、強烈な不安が襲ってきました。 「私が選んだ商品を、お客様は本当に喜んでくれるだろうか?」 期待に応えられなかったらどうしようと、初売上の夜は少し震えるような気持ちでした。
Amazonの洗礼:広告費という名のモンスター
ポツポツと売れ始めて少し安心したのも束の間、次に私を待っていたのは「数字の絶望」でした。
Amazon販売において、実績のない新商品は、ただ出品しただけではいつまでたってもお客様の目に触れることがありません。広大な砂漠の中に、一粒の砂を置くようなものです。
まずは検索結果に露出させるために、広告をかけてあげなければいけない。 それは理解していましたが、管理画面に表示される「広告費」の数字を見て絶句しました。
利益が出るどころか、広告費で利益が吹っ飛び、結果は真っ赤っか。
「はじめは先行投資。売れるようになって、広告の力を使わなくても自然に売れるようになるまで我慢……」
自分にそう言い聞かせても、次々に消えていくお金を見ていると、 「これ、本当に大丈夫なの?」 「本当にいつか利益が出るようになるの?」 と、夜も眠れないほどめちゃくちゃ不安になりました。
「売れば売るほど赤字じゃない?」という事実に、またしても深い絶望感を味わうことになります。
結びに:それでも、進み続ける理由
初仕入れから初売上まで、私の経験は「絶望」と「後悔」の連続でした。 消えていく広告費を見ては、「本当に大丈夫かな」と夜も眠れないほど不安になることもあります。
でも、不思議と「やめよう」とは思いませんでした。
玄関で汗だくになって荷解きをしたことも、赤字の数字に震えたことも、すべては「自分で決めて、自分で動いた」証拠だからです。
稼ぐ力を身につけるには、時間が必要なことはわかっています。 だからこそ、今は結果を急ぎすぎず、「継続すること自体に意味がある。続けること自体も目標」だと自分に言い聞かせています。
これから物販を始める皆さんも、きっとどこかで壁にぶつかると思います。でも、その泥臭い経験の先にしか、自分だけの「正解」は見つかりません。
私もまだまだ赤字と格闘中ですが、この「自分を育てる過程」を今は楽しもうと思っています。 一緒に一歩ずつ、続けていきましょう。


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